『リトルバスターズ!』感想。〜way to the LittleBusters! EX〜とか言ってみたり…

うん。わかってる。
何で今更かって?
もちろん書くことがないから…じゃなくてエクスタシーに向けてのおさらいのためだよ。

まぁ、EXのシナリオ予想とかする予定ですので許してください。(←何を?)

(あぁ。誰も見てないブログの一人突っ込み………悲しすぎる……)


でわでわ。気を取り直して、無印の方の感想など書いてみます。(もちろんネタばれですのでご注意ください)

まず、思ったこと。

『全然面白いじゃん(号泣』

受験とかいろいろあって結局やったのは受験勉強のひと段落ついた10月。
夏休み乗り切ったし、まぁ余裕かな? と。
そのころにはもういろんなサイト様でリトバス感想とか出てたので意志の弱い僕は買う前から結構そういうレビューとか見てたんですね。
で。 そういうところでいっつも言われていたこと。

『個別シナリオが微妙。』

確かに微妙。
今回の主人公、直枝理樹。
彼が弱すぎる。性格的にも、主人公としても。
まぁ、ストーリー上仕方なくはあるのですが・・・

いままでのKey作品の主人公たちは(Keyになる以前の作品は知りませんが)積極的にストーリーに関わってきました。その中で見せるちょっとした弱さ、それは確かにありましたしそれが逆に『Keyらしさ』でもあったと思うのですが、
今回の名誉ある主人公である理樹クンはどうなんでしょうか? と。
『お前が個別シナリオでやったのは絵本作ったのと海に飛び込んだだけ(しかも最後はおぼれてた)だろうが』 と。
はるちん、クド公のシナリオでは励ましてただけ…
姉御1周目に至ってはただ好きになっただけ、耳掻きしてもらっただけ…

ちょっと直枝はどうなんだ? と・・・・・・




…でも、これがリトバスの良さでもある気がするのですヨ。
先ほども書きましたが、これはメインのストーリーを盛り上げるため、Refrainの『強さ』を手に入れるということを強調させるための重要な伏線です。
言い方によっては個別シナリオを捨てたと聞こえるかもしれません。
クラナドのことみや風子、ついでに春原。
確かに素晴らしかったと思います。
リトバスにあのレベルのものがあったか?
正直、ありませんでした。

ただ、Last Episode:Little Busters 。あそこまでのメインストーリの流れ。
あのラストへつなぐための個別ストーリー。そのためにはそれを理樹の弱さの表現、ヒロインたちとの思い出、そこにスポットを当てざるをえなかった。
そこまでしてで、中途半端なエンディングで物語は終わってしまった。
そうなれば、リトバスはただの駄作だったと言わなければなりません。
でも、ちゃんと

あれこそがリトバス
あれこそがKey。
クラナドも凌ぐ良作であった。

そう言ってしまえるだけの感動を残してくれました。
結果、『リトルバスターズ!』は面白かったと言いきれる作品になっていたと思います。(あくまで僕の主観ですが・・・)

『これをただの凡作というにはもったいなさすぎるのでは?』
それが僕の一番書きたかったことです。
たった一行のことのためにこれだけの文を書きました。
疲れました。
…でもそれをさせるだけの魅力がリトバス、そしてKeyにはあるのです。

リトバスいぇいいぇい! 鍵っ子いぇいいぇーーーい!』


…と、いうわけで詳しい感想はまた次回。まだまだ続きます。

とか言っても見てくれる人がいないのは知ってるけどね♪