『少年、それは結局自己満足というものだよ』なリトバス感想2回目。

いつかのチェリー卒業を夢見て…



しょっぱなからちょっとアレでしたね。
 すみません。

今日も行きます。誰にも必要とされていないブログ……



今日のテーマ。『リトバス感想第二回!〜素人がKeyを語る〜』。

これまたどこでも言われちゃってること。
都乃河氏は2代目麻枝になりえるのか?』

これについても結構厳し目のご意見が多い様子。
小毬シナリオと姉御さまのを見る限り、確かに麻枝氏にはまだまだ及ばないなぁ、と感じました。

そこで都乃河シナリオでちょっと気になった点を書いてみます。(既出意見がかなり多いです。)

まず小毬シナリオで感じたこと。
これは姉御のほうにも言えると思うのですが、『ちょっと麻枝さんを意識しすぎでは?』と。

具体的には?と聞かれるとちょっと困ったりする僕ですが、
なんとなく。雰囲気的に。
ストーリーの組み立てとか、文章の特徴とか。
自分の中でもアバウトな感じなんですが、都乃河さんのシナリオと麻枝さんのシナリオだけはなんだか同じにおいがするのでありますよ。
たとえば、水魚シナリオなんかだとは『Keyらしい』とは言えるけど、麻枝らしいとは言えない気がするし、クドもファンタジーではありましたが麻枝さんのあの独特な雰囲気はありませんでした。
それが良いことであるか悪いことであるかは別にしてもやっぱりどこか似てる気がするのですよ。まぁ、師弟だし、同僚だし、もともとss書きだし。とかしょうがなくはあるとは思うのですが…

ただ、似てる似てないの良し悪しを抜きで考えても麻枝さんのストーリーには程遠いな…と。
なんだか中途半端で終わった感がありました。
ちょっと気張り過ぎたのかな? とか調子に乗って言ってみたり・・・

都乃河氏、決して悪いものは持っていないと思うんですよ。
実際、絵本を作るとか『いい意味で馬鹿みたいな行動』はなかなか良さげな感じでしたし、日常のコメディー部分は普通に面白かったですし、個人的に姉御のシナリオはリトバス内では1位、2位を争う良作だったと思ってますし。
ただ、麻枝さんがライター引退ということでプレッシャーがかかっていたんだと思います。
だから、次作『Rewrite』では周りの大作家さんたちの中で、いいところを吸収しつつ、『2代目麻枝』ではなく都乃河さん自身の『Key』のスタイルを作っていってほしいものです。
おそらくそういう意味も込めた都乃河氏サブライター起用だったのでは?
とか知ったかぶってみます。

まぁ、とにかく都乃河さんも十分麻枝さんを超えるライターになれると僕は信じているのでKey=都乃河と言われる日を目指して、頑張ってほしいと思います。

ものすごい上から目線の意見でした。